こんにちは。
ながとです。
摂食・嚥下障害の方に限らず、低栄養の方に必要なものに「栄養補助食品」があります。
在宅でも、摂食・嚥下障害の方に栄養補助食品を提供する事があります。
しかし、栄養補助食品は(ピンキリですが)意外と高いです。
金銭に余裕があったらいいのですが、余裕がない方もいます。
また、栄養補助食品は味が基本的に濃くて、甘ったるいものが多いです。
(もちろんそれ以外の補助食品もありますよ)
味の濃さから、苦手な方もちらほらいます。
今回は、管理栄養士さんから学んだ栄養補助食品の代用品を書きていきます。
目次(読みたい項目に飛ぶ事も出来ます)
栄養補助食品の代わりになる物
安くて手に入りやすいもの
・プリン
・ヨーグルト
・ゴマ豆腐
★スーパーで売っている3つで1セットのもので構わないそうです。
1日1個でもカロリーが取れます。
料理として提供するもの
・豆腐料理
★絹ごし豆腐の方が舌ざわりがよくていいそうです。
(嚥下状態にもよります)
ちょっと手間をかけて提供するもの
・コーンポタージュ
★お湯で溶かすタイプのもので、コーンを抜きましょう。
お湯で溶かすのではなく、牛乳や生クリームで作ると、濃厚なスープになってカロリーもとれます。
ドクターの指示が必要+少しアレンジ
・エンシュアを固めてプリンにする
★エンシュアは、ドクターの指示箋がないと提供できない飲み物となっています。
(薬みたいなものですね)
そのまま飲むのもいいですし、飲むのが嫌な場合はゼラチンで固めてプリンにして提供するのもアリです。
季節限定?で提供できる物
・アイスクリーム
・おしるこ(こしあん+おもち無し)
★アイスクリームは、乳製品系で濃厚なものであれば、かなりのカロリーを摂取する事が出来ます。
(高いですが、ハーゲンダッツ辺りがいいかもしれません)
★おしるこも高カロリーです。
その際、粒あんとお餅は入れずに、汁だけの提供となります。
まとめ。栄養補助食品は実は身近に沢山ある
栄養補助食品の代用品の話でした。
意外と私達の身近に存在する食材ばかりです。
高齢者は、加齢とともに栄養状態が低下していきます。
少し高カロリーのものを1日1食提供するだけでも、元気に過ごす事が出来るのではないでしょうか。
栄養素に着目してはいませんのであしからず。
それでは。以上です。
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