言語聴覚士の訪問リハビリの求人はあるけど、本当に需要はあるの

訪問リハビリの仕事

こんにちは。
ながとです。


最近は、訪問リハビリテーションや訪問看護ステーションで働く言語聴覚士(以下ST)が増えてきましたね。
私の知り合いSTさんも、訪問看護ステーションで働いている方がいます。


でも、ここでふっと疑問に思う事は「訪問STって訪問件数あるのかな?」ではないでしょうか。
今回は、そんな訪問STの件数や要望・需要についての話をしていきます。

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言語聴覚士の訪問リハビリの求人はあるけど、訪問件数はあるのか?

訪問STの求人はどんどん増えていますが、訪問件数はあるかどうか疑問に思いますよね。
看護師さんや理学療法士(PT)さんには需要があるとしても、STはどうなんだろうって思うかもしれませんね。


訪問STの需要はあります。
私も地方で訪問STを行っていますが、数十人の方のリハビリを担当しています。
もしも、あなたが都市部にづんでいる場合でしたら、地方よりも訪問の求人は多いと思います。


でも本当に需要があるのかな?と、ちょっと疑っていませんか?
さあて、ここで考える事があります。
この記事を読んでいるあなたは、回復期リハビリの病院を経験があるかもしれません。


回復期リハビリを経て患者さんは退院していきます。
その患者さんが施設に行かないとして、どこに帰るのでしょうか?


って分かりますよね。
施設に行かない限り、患者さんは在宅に帰りますよね。


回復期リハビリを経て、患者さんが「もうリハビリしなくても大丈夫!在宅生活やっていけます!」と言えるのであれば別ですが、そんな患者さんは多くありませんよね。


特に、失語症の患者さんは、回復期を経た後もリハビリを続けていけば、緩やかに回復をしていく事はご存知かと思います。


失語症の患者さんだけではなく、構音障害の方や嚥下障害の方もアフターフォローがあれば安心して在宅生活が送れますよね。
その為にも、訪問STの存在は欠かせないものです。


他にも在宅生活を送っていた高齢者が、年と共に嚥下機能の低下を認める事もあります。
こういう方々のフォローも訪問STの仕事の内になって来ます。


さて、ここまで読んでいれば、「ああ!訪問STの仕事はありそう!訪問の需要もありそう」と思いますよね。
でも、簡単に訪問件数が増加するかと言ったら、実はそうでもない現状があります。

言語聴覚士の訪問リハビリの実態

訪問STの件数を増やす為には、2つある事をしないといけません。
それは、

①居宅介護支援事業所や地域包括支援センターに営業に行く事
②ケアマネージャーにSTの存在を知ってもらう事

この2つが必要です。
どうしてかというと、病院ではそれこそ「ST」の存在は多職種に知られています。


しかし、在宅では「ケアマネ―ジャー(以下ケアマネ)」が主体になります。
主体となるケアマネさんがSTの事を知っていないと、ケアプランに組み込んでもらえません。


ケアプランという利用者さんの計画書に、STリハビリを入れてもらわないと、私達生活期セラピストはリハビリをする事は出来ません。
保険診療なので、診療報酬が入りません。


ケアマネさんって誰?と思った場合はこちらの記事を参考にどうぞ☆→ケアマネさんってどんな人?
なので、このケアマネさんにSTを認知してもらう為にも、営業は欠かせない仕事の1つになります。


営業にかんする詳細はこちらをどうぞ☆→セラピストも営業に行かないといけないの?


この地道な努力をする事で、訪問件数が伸びていきます。
私も2~3か月は毎週毎週、時間がある時には必ず営業に行っていました。


最初は「STって?どんな人なの?」というケアマネさんも沢山いましたが、STの仕事内容の話とニーズを話したら、「そういえばこんな方(失語症や嚥下障害等)がいるけど・・」と案件を回してくれます。


その成果が実を結んで、今の訪問件数があります。
(ただ増えすぎてパンクしています(笑))

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まとめ

今回は、訪問STに案件はあるのか?需要はあるのか?という話でした。
訪問リハビリ自体の需要はあります。


国が病院から在宅へと考えがシフトしています。
在宅で働くセラピストはもっと増えると思いますし、訪問STももっと増えると思います。


病院と違って、在宅は自分達で案件を探していかないといけません。
しっかりと営業をする事で、訪問案件が回ってきますよ。


そういうところも「訪問ST」のやりがいの1つかもしれませんね。


それでは。
以上です。

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