毎日いろんな事が起こります。
担当している利用者さんの家族関係の事や、
職場の人間関係、
ケアマネさんとのやり取り…。
今回は私個人がうっかりやらかした失敗エピソードです。、
訪問リハビリは、
病院のリハビリと違って、
1ヶ月単位でリハビリに介入する曜日のスケジュールが決められています。
1週間に1度介入する方もいれば、
週2回介入の方もいます。
しかしとある事情から、
決められた曜日のリハビリが難しく、
「リハビリの曜日・時間を振り返る」事も多々あります。
その振り返りで、
あってはいけない事があったら・・・
そんな実際にやらかしてしまったんですよ。
今なら笑えますが、
当時は笑えません!!(笑)
すべての始まりは一通の置き手紙
訪問リハビリの日。
いつものように、
朝一でその時間にリハビリが入っているご自宅にむかっていました。
その間に、
事業所に一通の電話があり、
他のスタッフさんが私宛の伝言を残してくれました。
午前の訪問リハビリが終わり、
事業所に戻ってきて置き手紙を発見。
内容を読んで、
ん・・・?
Aさん(利用者さんの旦那さん)からの伝言?
ポクポクポク…チーン。
あああああああ!!
Aさんの訪問リハビリの振り替え、
昨日入れていたの忘れていたあああ!
私は担当している利用者さんの訪問リハビリの振り替えを、
すっかり忘れてしまっていたのです。
「あれ?リハビリの振り替えがあったはずなのに、あれれ?」
と不信に思った家族が、
電話した事によって私が思い出すという、
大失態を犯してしまいました。
地球に隕石落ちてこないかな~。
利用者さんの記憶吹っ飛ばないかな~。
なんて、
かなりの失態を犯したと気づいた瞬間は、
こんな事を思ってしまうんでしょうね。
フリーズしすぎて、
なぜかカルテ整理し始めていました。
混乱する頭の中で、
落ち着け~落ち着け~この後どうすればいいか~と考えていました。
事業所の主任さん相談、至急家族に連絡
どうすればいいか、
勝手に動くのもよくない・・・!と思うときに限って、
主任さんは事業所にいないんですよね。
その時の混乱していた私の頭の中では、
↓
②家族に連絡。謝罪と他の振り替え日の提案
↓
③他スタッフさんに事態の説明、周知
をぐるぐる考えていました。
主任さんが事業所にいないなら、
主任さんの携帯にすぐ連絡すればいいのにね!
なんて今なら思えますが、
当時は全く考えられなかったのよ。
人間だもの。
そのぐるぐると考えている時に、
ちょうど他のスタッフが戻ってきたので、
③の他スタッフさんに事態を報告しました。
1人で悶々と考えているよりも、
何も知らない第三者に話した方が、
いいアイディアをもらえる事が圧倒的に多いです。
他のスタッフさんからのアドバイスは
「主任さんに電話で報告して指示を仰げ」でした。
だよね!!
「ああ!そうだよね!そのための携帯電話だよね!」と
雷を打たれた瞬間ですよね。
(その時はな)
早急に、
①の主任さんの携帯電話に連絡して、
報告とどうしたらいいかの指示を仰いでもらいました。
それから、
②の家族に連絡し、
謝罪と訪問リハビリの日にちの変更の連絡をしました。
当たり前だけど、
謝罪する時は「訪問スケジュールに抜けていて気づかなかった~」等の言い訳は厳禁。
その後は訪問リハビリの変更の調整をして、
無事に訪問リハビリに行く事が出来ました。
いい利用者さんでよかった!
家族と信頼関係結んでいてよかった!
何はともあれよかった!
訪問リハビリのスケジュール変更を忘れない為に
この1件があってから、
スケジュール変更があっても漏れないようにどうすればいいかと言うと
②自分個人のカレンダーにも書いておく
③月曜日の朝に1週間分カルテを見直しておく
(スケジュールの事はカルテに書いてあるので♪)
④付箋にリハビリ変更の日付を書いて貼っておく
かなり慎重に行っています。
私、
ミスをすると切り替え出来なくてうじうじしちゃうから、
ミスをしないで生きていきたい。
息苦しくなって病みそうだけど、
そんな性格だから仕方がない。
訪問リハビリのデメリットって、
病院リハビリと違って、
リアびり介入時間を間違えても、
その日の内にリハビリ介入!!!ミスをカバー!!イエイ!!
って出来る訳ではないんですよね。
利用者さんのスケジュールに合わていくので、
2週間後に行うことになってしまったり、
最低キャンセルになってしまう場合もあるんですね。
あああ!!売り上げが!!
怒られる。上から怒られる。
まあ一番迷惑が掛かるのが利用者さん本人になるので、
これくらい慎重にスケジュールを管理してもいいのかなと、
私は思っています。
おしまい。
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