こんにちは。
ながとです。
もう冬の時期ですね。
暖かい食べ物が一層とおいしくなる時期ですが、それと同時に美味しい食べ物を味わえなくなってしまうほど「冬に罹る病気」の威力はすさまじいですよね。
冬の味覚を思いっきり味わう為にも、体調はしっかりと維持していきたいですよね。
今回は、インフルエンザの予防についてのお話をしますね。
目次(読みたい項目に飛ぶ事も出来ます)
インフルエンザの予防で効果的なのは?
インフルエンザの予防ですぐに「ピン」と来るのは、予防接種だと思います。
この記事を読んでいるあなたは、インフルエンザの予防接種は受けていますよね。
でもインフルエンザの予防接種だけでは、インフルエンザの完全な予防は難しいです。
普段から行っているであろう「手洗い」がとても大切になって来ます。
どうして手洗いが効果的なのかというと、インフルエンザのウィルスの特徴から来ています。
インフルエンザウィルスは、ウィルスを持っている人との距離が1mほどで感染します。
インフルエンザは咳やくしゃみ、会話で(たまに)出る唾といった「飛沫」で感染します。
例えば、
たまに好きな人があなたの目の前でくしゃみをしたり、唾を飛ばしてしまうとします。
好きな人の唾やくしゃみ!嬉しい!ラッキー!なんて思うかもしれません。
恋は盲目でも構いませんが、あなたの体や手にその飛沫した粒子がくっつきます。
すぐに洗わないまま、あなたが何かを口にしたりしたらウィルスが貴方の体内に感染してしまいます。
1m以上離れて話してもいいですが、そんな事毎回出来ないですよね。
その為にも、しっかりと手を洗う事が大切になって来ます。
インフルエンザ予防 手洗いの効果とは?
上記では手洗いをする事が大切だと話をしました。
「じゃあ、手を洗えばいいんだね!でも今の時期は水が冷たいからチャチャっと!」
この時期の水が冷たいからって、親指・人指し指・中指をちょちょーいと洗えばいいわけではありません。
手には、元々誰にでもある滞在菌の他にも色々な見えない汚れや菌がくっついています。
どこでくっつけたの!というくらいの菌が付いているので、しっかりと石鹸で洗い流します。
手を綺麗にしても、(この時期では)ウィルスや体に良くない菌がくっついていきます。
自分が感染されない為にも、しっかりと泡で手を洗います。
看護師さんの話ですが、何をしたら手の細菌がどれだけ減るかという実験を行ったそうです。
ただのアルコールで吹いただけや、水洗いよりも、しっかりと泡で手を洗う事が細菌が減ったという結果になったとの事です。
自分が感染しない・周りに感染させない為にも、冬の時期は少し回数多めにして手を洗う事が大切です。
その後にアルコール消毒をすると、もっと感染予防に繋がります!
インフルエンザ予防 アルコール消毒はする?
手洗い後のアルコール消毒は、した方がもっとウィルス感染予防に繋がります。
アルコール消毒はこういうものですね。
(写真をクリックすると詳細が出てきます)
「じゃあ!アルコールをしっかり手にすり込ませなくちゃ!」
アルコール消毒の際は、「手を刷り込ませるように」と記載が書いてある場合がありますが、これはNGです。
手にすり込ませてしまうと、手に元々存在している滞在菌が浮き出てしまいます。
せっかく手を洗って綺麗な状態で消毒もするのに、必死にあらいぐまのように手にこすりつけて「これでもかー!沁み込め!アルコール!」と擦り付けると、かえって菌が増加してしまうので注意です。
アルコール消毒は、手にパパっとつければOKです。
「あー!時間がないからお化粧は適当にパパッとやっちゃおう!」という感覚で、本当にパパパとで大丈夫です。
アルコール消毒を付けた後に、早く乾燥してほしくて、手を「パタパタ~」と空中で乾かすのもNGです。
せっかくの綺麗な手に再びウィルスや空中に滞在している菌がくっついてしまいます。
①アルコール消毒はパパっと手に付ける、刷り込ませない
②早く乾いてほしいからって手をひらひら~パタパタ~させない
これを徹底すれば、手の消毒は完璧です★
インフルエンザの予防は手洗い! まとめ
今回は、インフルエンザの予防での「手洗い」についての話でした。
今年のインフルエンザはどこまで脅威なのか・・・まだ予想がつきませんね。
その脅威から自分の体を守る為にも、感染に負けない為にも、しっかりとインフルエンザ予防をしていきましょうね!
それでは。
以上です。
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