介護保険の申請は家族でも出来るの?申請から認定までお話しします。

介護保険について

こんにちは。
ながとです。


高齢の親と遠くに離れて生活をしていると、ふっと「親に介護が必要になった時、介護保険を申請するのは私になるのかな」なんて思う事があるかもしれません。


「介護が必要になった時」のその後は、とてもバタバタして生活も一変します。
そうなる前に、介護保険の申請から認定までの流れを少しでも理解してきましょう♪

スポンサーリンク

介護保険の申請は家族でも出来るの?

介護保険の申請は、65歳以上の場合ですが、基本的には「本人」が行います。
ですが、高齢のご両親が自分の足で申請する事なんて出来ない・・・!事も少なくないと思います。


そういう時に、あなたがご両親の代わりに申請する事も考えられますね。


大丈夫です。
本人による申請が難しい場合は、家族が代わりに介護保険を申請する事が出来ます。


本人に代わって介護保険を申請する場合は、市役所の窓口で申請手続きを行います。
では、どうやって申請手続きをするか、お話ししていきますね。

介護保険の申請から認定までの期間はどれくらい?

介護保険を利用するサービスは沢山ありますが(例えば訪問ヘルパーやデイサービス)、これらのサービスを利用する為には「介護保険」を申請しないといけません。


この介護保険を申請する為には、いくつかのステップを踏まないといけません。

①住んでいる市町村の市役所で申請する

親の介護保険を申請する時は、親が現在住んでいる住所の市役所で申請する必要があります。
こちらのサイトで申請先を探してみて下さい。

例えば、
あなたが東京に住んでいるとします。
高齢のご両親は青森県のとある市に住んでいるとします。
介護保険を申請する場合は、東京ではなく「青森県とある市」で行います。

申請する時は、市役所の介護福祉科や長寿はつらつ科(市町村によっては名前が変わります)の窓口で行います。
でも、上記の例の青森⇔東京の様に、あなたとご両親の住んでいる場所が遠い場合は、市町村の窓口で申請する事が難しいと思います。


市役所の窓口で保険の申請するだけに遠方から行くのは金銭的にもスケジュール的にも大変ですよね。
やっぱり「往復の交通費」がネックになるという話は多くあります。


そんな時は、市役所のHPから書類をダウンロードして記入→申請方法があります。
書類をダウンロードして必要事項を記入して、市役所に郵送しましょう。
その後「市役所に到着した」日が申請受理日となります。(この段階ではまだ認定はしていません)

一部地域では書類のダウンロードが出来ない場合もあります。その際は、市役所に相談してみてくださいね。

②訪問調査を受ける

市役所から、認定調査員がご両親の自宅におじゃまします。
そこで、国から決められた項目に沿って調査が行われます。


どんな事を行うか簡単に説明すると、質問に対しての受け答えや日頃の様子、身体チェックを行います。
日頃の様子は本人に聞くだけではなく、家族からも聴取をする必要があります。

どうして家族の聴取が必要かと言うと、本人だけの聴取だと出来ない事(例えば、つかまり立ちが一人で出来るかどうか、座った状態が保てるかどうか等)を「出来る!」と見栄を張って話してしまう事があります。

そうですよね。
今まで出来ていたのに、最近になって出来なくなってきている事を堂々と言うなんて恥ずかしい・・・と感じてしまいますよね。

その為、あなたが現在の親の様子や今までと違う点を話す必要があります。
あなたの意見によって、親の介護度が変わってきます。

あなたの意見が必要・・・という事は、この時ばかりは実家に帰る必要があります。
大事な調査なので、この時だけは実家に行きましょう。

③主治医に意見書を書いてもらう

認定調査と同時期に、あなたの親の主治医に、意見書を書いてもらう必要があります。
市町村によっては、本人や家族ではなく、市町村が主治医に依頼する事があります。


市役所に確認する事をお勧めします。

コンピューターによる第1次判定

必要書類を郵送し、認定調査員と話をして、主治医に意見書を書いてもらえたらいよいよ第1次鑑定が行われます。
これはコンピューターによる判定です。


第1次判定の結果を経て、第2次判定が行われます。

介護認定審査会による第2次判定

第2次判定は、訪問調査や主治医の意見書を元に、医療・福祉・保健関連の職種が集まり話し合いが行われます。
この話し合いの結果から介護度(要支援~要介護)が決定されます。


申請が受理されてから認定まで、ここまでにおよそ1か月ほど時間がかかります。
郵送による申請受理が遅れれば、それだけ認定までに時間がかかります。


認定されれば晴れて介護保険サービスを利用する事が出来ます。
要支援に認定された場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。

スポンサーリンク

介護保険のサービスはいつ利用開始できる?

無事に介護保険が認定されたら、サービスを利用する事が出来ます。
サービスを利用する為には、介護保険の給付限度額に沿った「ケアプラン(介護計画)」に基づかないといけません。


ケアプランは本人が作成する事も出来ます。
しかし、沢山サービスがありますし、一部のサービスでは料金が異なるので、ケアマネージャーさんに頼んでプランを作成してもらいましょう。


プランを作成する時に、沢山のサービスを入れるのではなく、ご両親が住み慣れた家で安心して暮らせるような「生活を意識した」プランを組み立ててもらえるように話をしていきましょう。

例えば、
母親が買い物に行くのに歩行が不安定になってきた。でも母は買い物が好きだからなるべく買い物は続けてほしい。
→すぐに訪問ヘルパーを入れるのではなく、訪問リハビリを導入して歩行能力を評価してもらう

といった事を考えていく事もあります。

まとめ

今回は、遠方に住む親に何かあった時の介護保険の申請方法についての話でした。
介護保険の申請は郵送でも出来ますが、自宅に審査員が訪問する時は、実際に様子を話す為にも「最低1回」は遠方に赴く必要があります。


大変かもしれませんが、大事なご両親の為にもそこは乗り越える壁でしょう。
そこを乗り越えれば、専門の方々がしっかりと申請の手続きをしてくれます。


また介護保険で利用出来るサービスに関しての話はまたどこかで行いますね。


それでは。
以上です。

スポンサーリンク

コメント