介護度2で利用できるサービスとは?在宅で働くセラピストが話します

介護保険について

こんにちは。
ながとです。


介護保険の申請をして、介護度の区分が決定すると「介護保険でのサービス」を利用する事が出来ます。
でも、介護保険のサービスは、自分が利用する(もしくは家族が利用する)までは、どんなサービスがあるかあまり知らないですよね。


利用する立場になって初めて、どんなサービスがあるかが分かります。
今回は、「要介護度2」が出た時に利用できるサービスについて話しますね。

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介護度2で利用できるサービスには何がある?

介護度2で使えるサービスは、

①在宅サービス(例;デイケア(通所リハビリ)、デイサービス(通所介護)等)
②訪問サービス(例;訪問ヘルパー、訪問看護、訪問リハビリ、訪問入浴等)
③施設サービス(例;ショートステイ等)
④地域密着型サービス(デイサービス・ショートステイ・訪問サービスの一体型)

と、4つのサービスを「自分自身の目的」に合わせて組み合わせて利用する事が出来ます。
「要介護度2では、このサービスとこのサービスが使えます!」とは言えないんですね。


というもの、介護保険のサービスは(介護度によって使えるサービスもありますが)、介護度による給付額と相談しながら、「本当に必要なサービス」を選択していくんですね。


なので、場合によっては限度額オーバーで使えないか、「あなたの今の生活上でなら問題ないから、今はサービスを使わずにこのままいきましょう」とケアマネさんに提案される可能性があります。


ちなみに担当のケアマネさんがまだいないの!という場合はこちらの記事を参考にどうぞ→ケケアマネさんはどこにいる?


介護度2の場合ですと、様々な方を見てきた限りだど「リハビリがしたい」「入浴がしたい」という方が多い印象があります。
(もちろん介護度に問わず多いですけどね)


介護度2の場合は「リハビリ」や「入浴」が出来るサービスはあります。
上記で書いた①在宅サービスのデイケアですと、セラピストによる専門的なリハビリ(時間は施設によって異なります)や希望者には入浴のサービスもある施設です。


ご自身にあったサービスを利用していく事が大切ですが、何でも無制限に使い放題ではありません。
介護保険サービスは、「介護給付」というお金でやりくりをしていく必要があるんです!

介護度2の限度額はいくらなの?

上記の記事では、介護度によって「給付額(限度額)」が変わってきます。


介護度2の場合は、月に19,616単位(19,6160円)となっています。
1単位が1円なので、1ヶ月あたりの利用限度額は196,160円となります。


この金額をオーバーしてしまうと、自己負担になってしまうので金額内に収まるようにやりくりをしないといけません。
「約20万円も使える♪そこまでならサービス使い放題♪」と思うかもしれませんが、そうではないんですよ!


1つ1つのサービスに、付加価値である「加算」と言われるものが追加されてきます。
加算というのは、例えば・・・「リハビリテーションマネジメント加算Ⅱ(略してリハマネ加算Ⅱ)」があります。」


この加算は、ケアマネ・ドクター・リハビリ職・各サービスを使っている職種(訪看さんや介護スタッフさん、福祉用具さんなど)が集まって、利用者さんの情報交換をしたり今後の方向性を決めたりする会議を行う事で算定できる加算です。
デイケア(通所リハビリ)・訪問リハビリテーションからの訪問リハビリのみが算定する事が出来ます。


他にも、処遇改善加算や地域加算等色々な加算を付けていきます。
加算の事はプランを決める時に、ケアマネさんや担当の職員から説明があるので聞いておくといいですよ♪


上記で話したサービスを週何回利用するか、1日の内何時間利用するかをケアマネさんと相談していきます。


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介護度2の介護保険サービスの例

実例をほんの少し紹介しますね。
(実際の方ではなく、あくまで例なので参考程度でお願いします)


【例】
80代 女性 右片麻痺・失語症残存
介護度2が決定したため、介護保険サービスを利用します。


彼女は、自宅にいると体や言葉が良くならないから、外にいった方がいいのかな・・・?と考えています。
その為体と言葉のリハビリをして、自宅でも快適に過ごせるようを目的に「デイケア」をプランとして希望しました。


1日7時間のデイケアを週3回利用し、その中でリハビリと入浴を希望しまし、リハビリは週2回・入浴は週3回行います。
その女性の給付額から、デイケア分はどれくらい支払うかというと、

①施設利用料→10500単位(875単位/週3回×4週分)
②リハビリ→230単位(リハマネ加算Ⅰ:230単位/月)(もしくはリハマネ加算Ⅱ:1020単位/月もある)
③入浴→600単位(50単位/週3回×4週分)

合計:11,330単位(限度額:19,616単位)

この例はざっくりとしたものですが、もう8000単位くらいしか残ってませんね(笑)
デイケアのサービスだけでなく、他のサービスも利用するとあっという間に限度額を越してしまいます。

介護度2のサービス まとめ

今回は介護度2で利用できるサービスについてお話ししました。
どのサービスを利用するかは、あなたが「病気になる前の様に生活できる為には、このサービスが必要だ!」と思えるサービスをケアマネさんと相談しながら是非来選択してください。


それでは。
以上です。

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