こんにちは。
ながとです。
2月ですね。
2月と言えば節分で、節分の時期が近づいてきましたね。
節分イベントは、高齢者の方にも喜ばれるイベントの1つなんですよね。
今回はデイサービスで楽しく・目的や効果に合わせた「節分レクリエーション」についてお話しします。
私が実際に行った体験談付きでお送りします(笑)
目次(読みたい項目に飛ぶ事も出来ます)
デイサービスの節分!どんなレクリエーションが盛り上がる?
節分のレクリエーションは、やっぱりその名の通り「節分」がメインになって来ます。
今年のレクは、利用者さんにも是非協力してもらって「大節分大会」を行っていたらどうでしょうか?
なんちゃって豆まき大会
この課題は、事前に利用者さんに協力してもらう事を伝えないといけません。
【鬼側】
①ふらつきのない利用者さん、転倒リスクが低い利用者さん、ノリのいい利用者さんに協力してもらいます。
②デイサービス側で用意した鬼の格好をしてもらいます。
こんな感じの服があるといいですね♪
|
(クリックすると詳細が出てきます)
【豆まき側】
①お花紙をちぎって柔らかい豆を作ります。
②とにかくひたすらちぎって柔らかい豆を作っていきます。
③できた柔らか豆は、箱の中に入れておきます。
鬼と豆を投げる側に分かれます。
そして、「鬼は外~。福は内~。」と紙で作った豆を投げます。
鬼になった利用者さんは、鬼に成りきって豆を受けたり、利用者さんに向かったりと鬼を演じます。
豆がなくなる頃に、鬼役の利用者さんは退散して終了です。
ここでは、鬼は利用者さんにやってもらう事と書きましたが、場合によっては鬼は職員が行う事も可能です。
あなたのデイサービスの利用者さんの雰囲気に合わせて行ってくださいね☆
恵方巻引き寄せゲーム
最近流行している「恵方巻」を使用したゲームです。
【用意するもの】
・黒い厚紙3枚
・丸く切った白い厚紙2枚×3セット
・色紙数枚
・セロテープ
・のり
・ビニールひも(先端を輪っかにする分を入れて)2メートル
・ストップウォッチ
【恵方巻作り】
①恵方巻を作っていきます。
②厚紙を丸めて、端っこ同士をテープで留めていき、筒にします。
③中にくしゃくしゃにした新聞紙を入れます。
④丸く切った白い厚紙を貼って蓋します。(巻き寿司になりましたか?)
⑤白い部分に赤や黄色を切った色紙を貼ります。(貼ると恵方巻の具になります)
⑥①~⑤の工程を繰り返して3本作ります。
①2チームに分かれます。
②スタートラインから2M離した所に、恵方巻を3本置きます。
(図のように置いてください)
③恵方巻に向かってひもを投げて、恵方巻を自分の方へ引き寄せます。
④自分の元に引き寄せるまでの時間を測ります。
⑤合計タイムが早い方が勝ちです!
このゲームは、3本の恵方巻を引き寄せてもらいますが、どうしても難しい場合は、
①距離を縮める
②恵方巻を3本くっつけて、引き寄せやすくする
③ひもが恵方巻にかかっている状態で始める
等の工夫をしてください★
節分の知識披露!
利用者さん全員で円になって、節分の思い出や節分のうんちくを話していきます。
などといった、自分の地元の節分についてどんどん披露していきましょう。
節分のレクリエーションの目的と効果って?
では、ここでレクリエーションの目的と効果を話しますね。
なんちゃって豆まき大会の目的・効果
豆まき大会の目的は、利用者さん同士一体になって行う事です。
機能改善としては、
【利用者さんが鬼になる場合】
デイフロアを歩くので
・ふらつき予防
・歩行能力の維持向上
・豆をよける注意力の改善
【豆を投げる側】
・豆を作る事で、手の巧緻性(手の器用さ)の改善
・豆を投げる事で、上肢のリーチの改善
・豆を投げる事で、上肢の可動範囲の改善
が見込めます。
恵方巻引き寄せゲーム
恵方巻引き寄せゲームの目的は、体全体を使って行う事です。
機能改善としては、
①椅子に座って行うので、バランス感覚の改善
②上肢のリーチ改善
③恵方巻を作る事で、手の巧緻性(器用さ)の改善
が見込めます。
節分の知識披露!の目的と効果
節分の知識披露!は、「回想法」というアプローチ方法を行っています。
この回想法の目的は、認知機能の維持と長期記憶を引き出す事です。
機能改善としては
①認知機能改善
②昔の記憶を思い出す事で、長期記憶の維持
が見込めます。
デイサービスで楽しめる節分レクリエーション まとめ
今回は、節分のレクリエーションの紹介でした。
節分は高齢者の皆さんにとって、馴染みのあるイベントです。
そんな節分には真剣に楽しいレクリエーションで是非盛り上がってみてください!
特にこの中でも、「節分の知識披露」は利用者さんの出身県での違いや、家の風習の違いを皆さんに話すので大盛り上がりします☆
是非試してみてください!
それでは。
以上です。
コメント