言語聴覚士とは?

言語聴覚士ってなんだろう

現在、私は「言語聴覚士」という仕事をしています。
検索してこのブログにたどり着いた・・・という事は「言語聴覚士」の事を知っている、もしくは同じ言語聴覚士かもしれません。

でも、たまたまたどり着いた方で
「言語聴覚士ってなんだろう」
と思っている方の為に少し、私の仕事の説明をさせてください。

言語聴覚士って聞いて、何の仕事をしているのか想像しにくいですよね。
私自身もこの仕事を初めて聞いた時、「どんな仕事なんだろう」と興味を持ったのを思い出します。

STとは・・・言葉と飲み込みのスペシャリスト

では具体的にSTについて説明しますね。

言語聴覚士(Speech-Language-Hearing Therapist (ST))とは、「ことば」「聞こえ」「飲み込み」に障害がある方々のリハビリを行ったり、家族に指導・支援を行う医療職です。

理学療法士・作業療法士と同じ「リハビリ職」に当たり、病院なんかではリハビリ御三家と呼ばれてるらしい・・・です。
言語聴覚士は現在約1万3千人(2015年まで)ほど。
私もその中の一人です。


ここでよく聞かれる質問に答えていこうと思います。

Q言語聴覚士はどこにいるの?

約70%は病院にいます。
ちなみに老健などの福祉施設は約10%、残りは小児発達分野や聴覚分野にぼちぼちです。
STと出会うには病院が一番早いです。
介護保険分野にはまだまだ少ないです。

Qどんな仕事をしているの?

言語聴覚士は「ことば」「聞こえ」「飲み込み」に障害がある方をメインに訓練を行っています。


「ことば」→言語機能とも言います。先天的な障害(発達障害)や、事故・病気が原因でことばが思うように話せない方(失語症)のリハビリ(ハビリテーション)や支援を行います。

「音声」→呂律が回らなくなった(構音障害)、声が小さくなって相手に伝わらない・声が出ない等(音声障害)、どもって相手と話せない等(吃音)の方の訓練・指導を行います。

「聞こえ」→先天的・もしくは後天的に聴覚に異常をきたした方に補聴器や人工内耳のフィッテイング、訓練・指導を行います。

「飲み込み」→摂食・嚥下障害といい、食事がうまく食べられなくなった、飲み物でむせるようになった方に訓練や食べ方の指導を行います。
私たちが当たり前のように言葉を巧みに使う事や、耳から聞こえる内容をキャッチする事、美味しい物を楽しく食べる事が難しくなってしまった方々をSTは支援しています。


生まれたての新生児から高齢者まで幅広くSTは活動しています。

言語聴覚士になるには?

STになるには、厚生省が指定した大学・養成校を卒業します。
そして、国家試験に合格する事で晴れてSTになる事が出来ます。

STの学科がある学校の種類は

・4年制大学、・3年制専門学校
・2年制大学院、・2年制専門学校

です。

4年制大学・3年制の専門学校は高校卒業以上を対象にしています。
2年制大学院・2年制の専門学校は、一般大学を卒業した人以上を対象にしています。


4年制や3年制と違うところは、教養課程を免除されることです。
教養課程を免除されることで、1年目から専門課程のみを勉強する事が可能です。


具体的な話は以下のリンクを参考にしてください☆

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言語聴覚士の2年制専門学校での年齢層や就職が知りたい!
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