言語聴覚士の老健への就職は新卒でも大丈夫?病院経験は必要?

ST関係

こんにちは。
ながとです。


新卒の言語聴覚士(以下ST)の就職先は、成人の場合は99%は病院ですよね。
だいたいのSTは、「病院で経験を積んでから介護老人保健施設(以下老健)に行きなさい」っていう事が多いのではないでしょうか。


果たして本当にそうなのでしょうか。
病院で経験積まないと、老健で働く事は出来ないのでしょうか。


今回は、新卒でも老健勤務する事についての話を、私の完全な経験談として話していきます。

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言語聴覚士の就職で老健を選択してはいけないの?新卒は病院でないとダメ?

タイトルの答えを言いますね。
新卒は、必ず「病院に就職しないといけない」わけではありませんよ。
老健勤務だって、しっかり勉強できます。


簡単に、私の経緯を話しますね。
私も元々は回復期勤務を志望していましたが、就職後に隣接する老健でSTの欠員が出てしまい、何故か新卒の私に白羽の矢が当たり、回復期勤務から老健勤務にさせられてしまいました。


経緯を知らない職員からは、こんな事をよく言われました。
冒頭でも書いた言葉と似ているのですが、「どうして病院勤務じゃないの?経験が詰めなくてかわいそうだね」


まあ・・・皆さん同じ様な言葉を言うんですよね。
私は、最初は自分の経緯を説明していましたが、最後は「経験が詰めない?そんな事ありませんよ」と返すくらいになりました。


そして現在は、訪問リハビリに従事しています。


なので、私は一切病院勤務の経験はありません。
ですが、病院勤務の経験なんてなくても、STの仕事は出来ると思っています。


とは言いますが、この考えに至るまでは私も「病院勤務した方がいいのかな」と葛藤していました。
老健では、回復期を経た方々のリハビリや評価が、メインの仕事です。


回復期リハビリの様にグーンと回復する事はなく、のんびりと機能維持・向上していきます。
機能の維持が大切な事は分かるのですが、新卒1年目で維持期なんて、周りのSTに遅れをとってしまっているのでは・・・と毎日葛藤していました。


もう次の転職先も考えてしまい(笑)、次は回復期病院に行こうかとずっと考えていたのも事実です。


でも、結局は病院勤務は今現在もしていません。
これからもしないでしょう。


それはどうしてかと言うと、ある行動をとったんですね。

仕事のモチベーションを上げる為に勉強会へ参加

病院じゃないと勉強できない?技術が上がらない?症例が見れない?
ならば、自分から学びに行けばいいじゃないか!


と、外部の勉強会に1か月に4回以上は行くようにしていました。


病院のST以上に勉強すればいい、勉強会で学んだ知識(大体は、急性期・回復期での内容が多いですが・・・)をどうやって維持期で応用していくか考えて、利用者さんに協力を得て、実践していきました。
維持期でも応用がる技術は、現在も取り入れています。


症例も、たくさん見る事が出来ないなら、症例検討会に沢山出席しました。
実際にこういう症例がいたら自分ならどう対応しようと、症例検討会内で話し合いもしてきました。


自分から勉強していきました。
病院だから勉強できる・老健だから勉強できないなんて、そんな事はないんです。


病院勤務でも、勉強しなければ一人前のSTとして成長なんてしません。
老健勤務でも勉強を積んで、実践して応用して・・・とトライ&エラーを繰り返せば、自分の知識と技術は上がっていきます。


そして老健でもやっていけるぞ!と自信につながっていきます。

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まとめ

今回は、私の体験談をもとにした「新卒で老健勤務」の話でした。


老健勤務は、ベテランでないと出来ない訳はありません。
新卒でも、やる気があれば老健勤務は出来ますよ。


1年目から老健勤務になった私が、今現在も生活期STとして第一線で働いているのですから。


1人でも多くの老健勤務STが増えますように。
最後にもう一度、「病院経験を積まなくても、努力次第ではSTとしてしっかり仕事が出来きます」


それでは。
以上です。

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