言語聴覚士になる為の勉強は難しいの?卒業生が話します

ST関係

こんにちは。
ながとです。


言語聴覚士(以下ST)になろうと決心したあなた、ようこそSTの世界へ!
と言いたいと事ですが、STになる為には、厚労省が定めたカリキュラムを勉強しないといけません。


でもSTになる為の勉強って何でしょうね。
STの勉強ってとっても奥深いものなんですよ。


今回は、(私目線ですが)STになる為の勉強はどんなものがあるのか、勉強は大変のかの話をしますね。

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言語聴覚士の勉強は難しいの?

STの勉強は難しいか、答えは「はい、難しいです」


「えー難しいの。なんだか私には向いてないかな・・・」
なんて思いませんでしたか?


国家資格職であるSTになる為の勉強なんですから、勉強が簡単なわけないじゃないですか。
でも、STに限った話ではありませんよ。


STだけでなく、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、ナースの勉強だって最初は誰でも「難しい・・・」と感じていると思いますよ。
医療系の勉強は専門用語も難しいですし、最初は「う~ん・・・」と唸る事もあります。


STの基本的な知識である「脳神経学」や「解剖学」なんかは、何回も何回も復習もしましたし、テストでもギリギリの点数で「やばいな~」といつもぼやいていたものです。
毎日、STの知識を詰め込んでいきます。


STは、人一人の人生や(摂食・嚥下の領域では)命を預かる職業です。
大げさに言っていませんよ?(STになれば分かるのですが)本当ですよ。


その大切な人生を預かるのですから、並大抵の勉強量ではありません。
「なんでこの科目も勉強するんだろう?」という科目まで勉強します。
(その話は次の章で話しますね)


少し厳しめに言いましたが、誤解しないでほしいです。
STになる為の勉強は難しいですが、臨床実習や実際の現場で働く事で、理解が深まる場合が多いです。
机上だけでは、「???」と点と点だった知識が、実際に現場で学ぶことで「線」で繋がります。


その時に「あー!その知識はここに繋がっていたんだ!」とより理解が深まります。
私や周りの同期もみんなそうでしたね(笑)


なので、内容は難しいですが「点」でいいので少し理解しておく。
そして現場でその「点」同士の知識が「線」と「線」で結ばれますので、その時に「より理解」すれば、STの勉強がどんどん楽しく名手来ます。


そこは保証します!

言語聴覚士になるための科目って?

ざっと・・・分けると、

①医学の基礎知識(脳神経・解剖学・内科学等)
②小児発達の基礎知識(小児科学・小児発達学・学習心理学・心理学等)
③聴覚の基礎知識(耳鼻咽喉科学等)
④ST概論・総論

①~④が基礎知識分野です。
ここに書いていない科目もありますが、このような分野に大まかに分ける事が出きます。


ちなみに、ドクターやナースの勉強では当たり前にある「解剖の実習」は、STにはありません。
解剖の写真や、手術映像くらいです。


映像でもダメな場合(私もダメで気持ち悪くなりました)は、先生に一言断ってもいいかもしれませんね。
手術映像はSTにそこまで必要性はないです。


そこに

⑤成人分野(失語症を含める高次脳機能障害・構音障害・摂食/嚥下障害)
⑥小児分野(自閉症やADHD等の発達障害、脳性麻痺・口蓋裂・機能性構音障害等)
⑦聴覚分野(補聴器・人工内耳等)
⑧音声分野(音声障害・吃音等)

のSTにとってとても大事な科目の勉強が加わります。
これらを全て、学校を卒業するまでの間に勉強していきます。


私は⑧音声分野の勉強は好きでしたし、⑥の小児分野はSTなるきっかけとなった分野なので、勉強する事は苦ではなかったのですが・・・⑤の成人分野と⑦の聴覚分野は範囲が広い事もあって、苦戦していました。


特に、失語症を含めた高次脳機能障害は、机上だけでは「???」のオンパレードで理解するまで時間がかかりましたね。
でも、臨床実習で実際の患者さんと触れて学んだ事がきっかけで、「???」から「理解」に変りました。


今の臨床でも「あの時の知識はここに繋がるのか・・・」といまだに理解を深める事が多くあります。
とても奥が深いんですよね。

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まとめ

今回は、STになる為の勉強は難しいのか?!という話でした。


自分の学生生活も含めた話でしたが、やっぱりあの頃は「???」のまま勉強して知識を詰め込んでいたなって感じています。
でも「???」がしっかり理解する事が出来ますし、理解すればするほど「STの勉強って面白くて、こんなに難しいんだ」って思うんですよね。


最初は、不安だと思います。
「STの勉強って難しいのかな」や「自分はついていけるかな」とか、考えちゃうと思います。


でも安心して下ださい。
「???」のまま勉強していた人間がここにいます。


そんな勉強しても「???」だった人間も、座学と実習を通して少しずつ理解できて、今STとして臨床にいます。
そして生活期の楽しさを伝える為に、日々四苦八苦しています(笑)


あなたがこの記事を読んで少しでも「STの勉強を頑張ってみよう!」と思ってくれればうれしいです。


それでは。
以上です。

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