言語聴覚士の就職先が少ない?その実態について本音を話します

ST関係

こんにちは。
ながとです。


4月から言語聴覚士(以下ST)として働く為に、就職先を探していませんか。
でもインターネット上では(ってこの記事もインターネット上ですが(笑))、よくこんな内容が目に入る事があります。


「言語聴覚士の就職先は少ない」


う~ん・・・私が働いている中ではそんな事はない!と胸張って言いたいのですが・・・分野によっては就職先は少ない印象があります。
今回はそんな話です。

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言語聴覚士の就職先が少ないのは本当なのか?

言語聴覚士の仕事が少ないかと言われたら、「分野による」としか言いようがありません。


そもそもSTの就職先の7割~8割は「病院」になります。
最近は、デイケアやデイサービス・訪問リハビリも就職先が増えてきましたが、今現在も就職先の大半は「病院」になります。


急性期・回復期の病院の求人は一定数あるので、「どうしてもここに行きたい!」という希望の病院がなければ、病院就職はそんなに苦労する事はないかなと思います。
(ただ、病院によっては就職試験が難しい所もあります)


「就職先がないんだよな~」と思っているのなら、もしかしたらあなたの行きたい就職先は「特定の分野」ではないでしょうか。

音声外来の言語聴覚士の求人はないかもしれない!?

私も音声障害の分野に就職したくて、色々とクリニックや耳鼻咽喉科がある病院を探しましたが・・・見つからなかったんですよね。
どうしてかというと、特定の分野にこそ、「既存のST」がいるんですね。


あとは、音声障害のニーズが他の成人分野(失語症を含めた高次脳機能障害・嚥下障害・構音障害)よりも少ない事が挙げられます。
東京都内でも、音声外来(音声障害の患者さんの治療・セラピーを行っている専門外来)を取り扱っている病院や専門クリニックは少ないです。


そこでは当然STが働いています。
その椅子が空かない限りは、音声外来で働く事は難しいです。


インターネット上の就職ページや、学校にも就職紹介のコーナーがあると思いますが、音声障害の就職先はほとんど載っていません。(掲載されていてもごくたまに・・・)
それでもどうしても音声障害の分野で働きたい!という気持ちがありますよね。


どうやって音声外来へ就職を決めるかのお話にうつりますね。

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音声障害のリハビリ!言語聴覚士の募集の見つけ方とは

音声外来の求人の見つけ方は、ほぼ100%「音声外来で働くSTによる紹介」と言っていいです。
何故言い切れるかと言うと、私が「音声外来で働きたい!」と学校の先生に相談したら、こう言われたからです。


「本当かよ~」と思っていると思いますが、これが本当なんですね。
音声障害の臨床をしてる皆さんと話す機会があって、上記の件を確認したら、「他の音声系の先生の紹介」や「病院で音声外来を作るから来てほしいとヘッドハンティングされた方」や、「偶然移動した病院に音声外来があった」と言った話がほとんどでした、


新卒で音声外来で就職できた方はたった1名いましたが、その方も学校紹介との事でした。


ここからも分かるように、音声障害の世界で働く為には「完全にコネ」が必要なんですね。
なので、私が考える音声外来の言語聴覚士募集の見つけ方は、「音声障害の勉強会に参加する」事が近道です。


音声障害の勉強会で、自分の名前を売って顔を覚えてもらうと・・・もしかしたら、何かのきっかけで「音声外来に来ない?」と声が掛かります。
(とあるSTの知り合いも実際に声をかけられていましたが・・・他県に引っ越しする関係で泣く泣く断っていましたね・・・)

まとめ

今回は、STの「特定の分野」の就職先は少ないという話をしました。


STの世界って狭いんですよ。
あなたが思っている以上に、STの世界は本当に狭いです。


その中でも「音声障害」の分野で働くSTの世界はもっと狭いです。
その中に入り込むためには、「音声障害の勉強会に積極的に参加する」事が近道かなと思います。


音声障害に限らず、STの特定の分野には「コネ」が必要な事が多々ある事だけ・・・頭に入れていただけるといいのかな。
(悲しいけど、それも現実です(笑))


それでは。
以上です。

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